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技術コラム

鋳物の鋳肌不良の原因とその対策

アルミ鋳物の鋳肌不良でお困りではございませんでしょうか。当社では、様々な工夫とノウハウの蓄積で、鋳肌不良の予防を実現しています。鋳肌不良のことでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

鋳肌不良をはじめとした、鋳造欠陥を1冊にまとめた資料を無料でダウンロードいただけます!

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鋳肌不良とは

鋳肌不良とは、鋳物の鋳肌が荒れて、粗造になる(滑らかさがない)現象のことです。

鋳肌不良が発生する原因と対策

鋳肌不良が発生する原因には、主に以下の3つが挙げられます。

溶湯の温度もしくは、鋳型温度が高すぎる

溶湯温度もしくは、鋳型温度が高すぎることで、溶湯と鋳型の表面との熱による化学反応が起こり、鋳肌不良が発生します。

鋳型の水分量が低すぎる

過度に鋳型を乾燥してしまうことで、表面が剥がれて鋳肌不良が発生します。

鋳型の砂の粒度が粗い

鋳型の砂の粒度が粗いと、鋳肌不良が発生します。一方、砂の粒度が細かいほど、鋳肌の綺麗な鋳物が出来ます。

 

こうした箇所をそれぞれ最適化することで、鋳肌不良を防ぐことができます。

当社が鋳肌不良を防止することができる理由

先述した鋳肌不良の対策に加え、当社では、シミュレーションによる流動解析、最新の熱分析による溶湯品質の管理など、様々な工夫とノウハウの蓄積で、鋳肌不良の予防を実現しています。

鋳肌不良を解決した事例

発電機向けコントロールケース 介在物・鋳肌不良解決事例

こちらは、介在物の混入により、そこから鋳肌不良でお困りになっていたお客様からご依頼を受け、他社から移管されてきた製品です。

引け巣不良ではなく鋳造時の介在物の混入による不良であったため、砂落ちが無いように配慮した鋳造方案にしたり、塗型を工夫したりと、入念に対策を実施し、解決いたしました。

>>製品事例の詳細はこちら

アルミ鋳物の鋳肌不良の解決なら、アルミ鋳造・機械加工ソリューションにお任せください!

今回は、鋳肌不良の原因と対策についてお伝えいたしました。

当社では、様々な工夫とノウハウの蓄積で、鋳肌不良の予防を実現しています。また、ひけ巣やブローホールなど、様々な鋳造欠陥の解決サービスを実施しています。鋳肌不良をはじめ、鋳造欠陥のことでお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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